書評 book review 2004 9 4
信用取引を始める個人投資家が多いと聞きます。
そして、信用取引で、株を買うことに慣れてくると、
今度は、「信用売り」をやりたくなるものです。
たとえば、日足チャートを見て、株価が急騰しているので、
つい、「信用売り」をしたくなるでしょう。
しかし、たいていの人は失敗します。
「信用売り」は、「信用買い」よりも、一段と難しいのです。
安易に「信用売り」をすると、「踏み上げ」があります。
やはり、信用取引は、自己流では無理です。
ここは、ひとつ、本で勉強する必要があります。
そこで、こうした初心者にもわかりやすい本を紹介します。
書名 はじめての「カラ売り」入門
著者 日向野利治
出版社 明日香出版社
この本は、「信用買い」についても書いてありますので、
信用取引の入門書にもなるでしょう。